山本 翔也 山本 翔也

プロ野球の世界を経験した彼が
「人と人との繋がり」に魅せられて
保険の世界へ転身

大阪第二支社営業2G マネージャー山本 翔也

MDRT 成績資格会員(入会1回)MDRT

Interview

インタビュー

  • 野球一筋の青春時代からプロ野球で培った経験を活かして…

    1988年に神戸で生まれて、3歳から父の実家のある福井に引っ越しました。当時、父が少年野球の監督をしていたことから、気がついた時には野球をしていましたね。中学時代に県大会でエースとして優勝を経験し、野球推薦で入った高校から寮生活がスタート、野球浸けの毎日でした。大学も野球推薦で法政大学へ進学。華々しく活躍するはずの大学野球では殆ど公式戦に出場する機会も無く、4年生になってやっと出場できた試合は僅か3試合のみ。ベンチにすら入れない辛い経験をしましたし、東京六大学野球の凄さを改めて実感しました。「試合にさえ使って貰えれば結果を出す自信があるのに…」とモヤモヤしている中、当時のキャプテンと一緒にセレクションを受けました。この時、おそらく人生で一番の出来だと思うぐらいの結果で「今まで何で試合に出して貰えなかったんだ?」と言われました(笑)その結果、名古屋にある王子製紙に入社し、社会人野球では3年連続で全国大会に出場しました。会社の人がみんな応援してくれるし、めちゃくちゃ頑張りましたね!この大会がきっかけで様々なスカウトの目に留まりプロに転向することになりました。プロ野球のスカウトでは、ドラフトで阪神タイガースに獲っていただきました。実は父親が阪神タイガースの大ファンで、入団が決まった時は今までの人生で一番喜んでくれていました。長年、少年野球の監督を務めていたんですが「これからは阪神タイガースで活躍する息子を応援する!」と少年野球の監督を辞めて、毎週のように練習も試合も観に来てくれてました。阪神タイガースでは5年間(26歳から30歳まで)1軍と2軍を幾度と経験し、怪我で半年投げれない時期もありましたが、初勝利した時の勝利者インタビューなど様々な経験をすることが出来ました。 ある日、阪神タイガースで家族との交流イベントがあって、その時に父から「ドラフトが決まってから毎朝起きてほっぺたをつねって、夢じゃないかと何度も何度も確かめていた」と聞いて、本当に嬉しかったです。

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  • 突然の戦力外通告から、縁を手繰り寄せコアライフへ…

    しかし、プロ野球の世界は厳しく、2軍で結果を出しても1軍に上がれないもどかしさがありましたね。その間の身体作りやメンタルを維持しながらも、結果を出し続けなければならないのが大変でした。そんな中、ある日突然、球団から戦力外通告を受けました。同時にこれからどんな仕事をしようかと悩みました。王子製紙に戻るとか、球団関係に関わる仕事もあったけれど、このまま野球だけの狭い世界で生きて行きたくなかったので、どちらもお断りしました。元々、沢山の人と会う事が好きだったので、”営業”と言う仕事に就きたいと考えていましたが、まだその時は保険関係の仕事とは決めていた訳ではありませんでした。プロ野球の選手生命を懸けたトライアウトの後、複数の会社の話を聞かせて頂く機会があったのですが、その中でコアライフの横山社長と話をした時に、父親が以前に脳梗塞を起こした際に、お金のことやきちんとした治療を受けて欲しかったことを思い起こしました。そして保険会社ではなく、より選択肢の多い保険代理店に行きたい!と強く思いました。

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  • とにかく「人と話すことが好き」。寄り添えるプランナーでありたい

    人と話すことが好きなので、様々な職業の人や、世代の違う年齢層の方々と話すことで、自分も勉強になりとてもやりがいを感じています。 収入面では、プロ野球の世界は年俸制だったのである程度、毎月安定した生活を送る事が出来ましたが、この業界では1年の中でも常に波があって、数ヶ月先を見越して行動しないといけないのが大変でした。生活リズムを掴むまでに1年はかかりましたね。自分が良いパフォーマンスが出来て、お客様に喜んで貰えれば結果に繋がるので、常に目の前の人に認めていただけるように意識し努力しています。結婚を機に、これまでは自分自身のことだけでしたが、子どもが生まれ、家族のことを考えるようになり、仕事と家庭のバランスを考えるようになりました。今は家に帰ると妻と子どもが出迎えてくれるのでホッとします。お客様とお話をする時は「自分の母親に話すならどのように分かりやすく話すか?自分の家族だったらどんな保障を備えて欲しいか?」と常に考えています。メリット、デメリットを正しく正確に伝えることがとても大切だと思います。このような仕事ですので、少し硬い感じでお客様に接していた時期もありましたが、今は出来るだけフランクにお客様と同じ目線で色々な話をし、一緒にライフプランを作りあげていく姿勢を心がけています。

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  • 仕事とプライベートの両立がこのスタイルの鍵だと言える

    ある日、仕事ばかりで私生活に時間を割けないことを上司に相談した時に「日曜日ぐらいは自分の好きなことをやってもいいのでは?そこでまた人と出会う事で何か変わるんじゃない?」とアドバイスを貰ってから、ずっと誘っていただいていた草野球チームに参加することにしました。現役を離れてから太ってしまった身体にはとてもいい運動になり、毎週日曜日に息抜きをする事で、自分の気持ちをしっかりとリフレッシュ出来るのがとても良かったです。そして今は草野球で日本一を目指してます!仕事への集中も増し、しっかりと切り換え出来ました。あとは家族との時間をもう少し取れればと思っているのと、体重を10kg減らして現役時代の身体に戻すことが今の目標です(笑)結局は、一度離れたいとあれほど思っていたのに、今の自分を助けてくれたのが「野球」でした。

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  • 入社をお考えの方へアドバイス

    お客様に私自身を信じて認めていただける事が一番嬉しいです。生涯にわたって自分のことを応援してくれるファンになって貰えるように、全力で駆け抜けます。この気持ちさえ忘れなければ、とてもやりがいのある仕事だと思います。安定するまでは時間がかかりますが、今はとても楽しいです! これからもお会い出来る人のお役に立つことを忘れない姿勢を貫きます!一緒にこの仕事でたくさんのお客様をお守りしましょう!