在籍確認なしのカードローン10選！電話連絡なしで勤務先や周りにバレない方法も徹底解説

この記事では、このような悩みを解決していきます。

カードローンの審査には必須の在籍確認ですが、職場にバレたくないなどの理由から在籍確認なしのカードローンを探している人は多いと思います。

在籍確認自体をなしにすることはできませんが、電話での在籍確認なしのカードローンもあります。

この記事では、在籍確認なしのカードローンや、在籍確認を回避できる人の特徴、在籍確認についても基本知識、在籍確認なしで借りる方法などについて詳しく解説します。

当記事の監修者

ファイナンシャルプランナー 飯田道子さん

銀行勤務の後、FPとして独立。日本FP協会CFP資格を取得。CFP資格を取得して20年を超えて日本FP協会から表彰を受ける。現在はファイナンシャル・プランナーとしてライフプランニングや家計診断を通して老後資金の対策、節約術などの提案、海外暮らしなどの分野のアドバイスを行っている。
飯田道子さんの公式サイトはこちら

在籍確認なし即日融資も可能な大手消費者カードローン

まずは消費者金融カードローンを紹介します。

カードローンの審査では申し込み者に安定した収入があるかの確認が重要なため、申請通り勤務しているかを職場に電話連絡して確認する場合があります。

これを在籍確認といいます。

消費者金融カードローンでは在籍確認を原則としておこなわない金融機関も多数あります。

（全て2023年11月20日現在の情報です。）

『アコム』は電話での在籍確認が原則なし

アコムでは、原則、電話での在籍確認を実施しません。

実施が必要になる場合も利用者の同意を得てから実施するとしています。

プライバシーへの配慮から在籍確認をおこなうときには、会社名は名乗らず担当者の個人名を名乗ります。

「原則、実施しません。もし実施が必要となる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありませんので、ご安心ください。」

引用元：アコム

『アイフル』は勤務先への連絡なしで借りれる可能性がある

アイフルでは、原則として電話による在籍確認はありません。

審査の過程で電話による確認が必要な場合でも、利用者の同意を得てからの実施となります。

何らかの理由で勤務先への電話連絡が必要となった場合は、プライバシーに配慮し会社名ではなく担当者の個人名で電話が掛けられます。

原則実施しません。ただし、審査状況により実施する場合があります。

引用元：アイフル

『プロミス』は審査に柔軟に対応してくれる

プロミスでは原則として電話での在籍確認をおこなっていません。

不安な点があれば、申込前に電話やチャットなどの方法で相談することも可能です。

原則、お勤めされていることの確認はお電話では行いません。ただし審査の結果によりお電話する場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはございませんので、ご安心ください。

引用元：プロミス

『レイク』は勤務先にバレないように考慮して在籍確認を行うためバレにくい

レイクは、原則として在籍確認の電話はおこなっていません。

ただし、審査の結果によっては電話での確認をおこなうことがあります。

その場合もプライバシーに配慮し、会社名は出さず担当者の個人名で、非通知もしくは発信専用の番号で電話されます。

担当者も男性か女性か希望を伝えることが可能です。

原則、ご自宅やお勤め先への確認はお電話ではおこなっておりません。ただし、審査の結果によりお電話での確認が必要となる場合があります。

引用元：レイク

※1 Web経由で申込みされた方のみ60日間無利息を利用可能
※1 「60日間無利息（Web申込み限定）」、「5万円まで180日間無利息」、「30日間無利息」の併用不可
※1 レイクで初回契約の方が対象
※1 初回契約翌日から無利息適用
※1 ご契約額が200万円超の方は30日間無利息のみ利用可能
※1 無利息期間終了後は通常金利適用
※2 Web申込みの場合、最短25分融資も可能
※2 21時（日曜日は18時）までのご契約手続き完了（審査・必要書類の確認含む）で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く

『SMBCモビット』はカードローン以外の事業も展開しているためカードローンだとバレにくい

SMBCモビットは、原則として電話での在籍確認はおこなわれません。

SMBCモビットは、さまざまな業務展開をおこなっているSMBCグループの傘下企業ですので、電話連絡があったとしても、周囲からバレにくいという特徴があります。

原則、ご自宅やお勤め先へ確認のご連絡は行っておりません。

引用元：SMBCモビット

『メルペイスマートマネー』は原則会社への連絡なしで借りられる

メルペイスマートマネーは、アプリで申し込みから返済までが完結でき、原則として電話による在籍確認はありません。

メルカリとのサービス連携もありますので、普段からメルカリを利用する人にはおすすめです。

『ORIX MONEY』は在籍確認ありだが相談可能

オリックスマネーの審査では、申込者が勤務していることを確認するため、在籍確認がおこなわれます。

電話はプライバシーに配慮して個人名でかかってきます。

電話での応対が難しい場合には、申し込み後に一度相談してみましょう。

お勤めされていることの確認のため、ご勤務先に個人名でお電話させていただきます
引用元：オリックス・クレジット

『LINEポケットマネー』は在籍確認に注意

LINEポケットマネーは、原則として勤務先に在籍確認の連絡がおこなわれます。

電話連絡は、オペレーターの個人名での連絡となります。

公式サイトで、在籍確認に関する要望は聞くことができないとなっていますので、勤務先に連絡があると困る人は注意しましょう。

勤務先にご連絡させていただく場合があります。恐れ入りますが、勤務先への連絡に関するご要望は承れません。予めご了承ください。

引用元：LINEポケットマネー

『dスマホローン』は原則として在籍確認あり

dスマホローンでは、公式サイト上で在籍確認の電話をする場合があると記載していますので、原則在籍確認がおこなわれると考えたほうがよいでしょう。

連絡の際にはプライバシーに配慮し、担当者個人名で電話をかけるとされています。

在籍のご確認のためお申込み時にご申告いただいた勤務先へお電話させて頂く場合がございます。

引用元：dスマホローン

『三井住友カード カードローン』はSMBCモビットと統合

「三井住友カード　カードローン」は「SMBCモビット」のローンブランドとの統合のため、2023年6月末で新規の入会受付を終了しています。

三井住友カードのカードローンは、統合先のSMBCモビットに準じた審査となる可能性が高いと考えられます。

その場合は、勤務先への在籍確認は原則としておこなわれないでしょう。

在籍確認なしの銀行カードローンは低金利

ここからは銀行のカードローンを紹介します。

銀行カードローンは消費者金融カードローンと比較して金利が低いというメリットがあります。

一方で、銀行カードローンの審査では、銀行本体に加えて保証会社の審査がおこなわれ、さらに警察庁のデータベースへ申し込み者情報の照会がおこなわれます。

そのため審査が厳しく時間がかかるという傾向があるでしょう。

（全て2023年11月20日現在の情報です。）

『横浜銀行カードローン』は書類での在籍確認が可能

横浜銀行カードローンでは、原則として電話での勤務先に対する在籍確認がおこなわれます。

ただし、公式サイトで書類提出での在籍確認を希望する場合の証明書類提出方法が説明されています。

勤務先への電話確認を避けたい人は書類提出での在籍確認を相談しましょう。

お勤め先確認書類（書類提出での在籍確認をご希望の場合）
〈給与所得者のお客さま〉健康保険証、源泉徴収票、給与明細書、確定申告書、社員証
〈個人事業主のお客さま〉確定申告書、事業実態のわかる書類

引用元：横浜銀行カードローン

『三井住友銀行カードローン』はカードローンプラザから在籍確認あり

三井住友銀行カードローンでは、勤務先への在籍確認がおこなわれます。

電話は三井住友銀行カードローンプラザから銀行名でかかってきます。

勤務先への電話に不安がある場合は、事前にカードローンプラザへ相談しましょう。

三井住友銀行カードローンプラザより、登録の電話番号（携帯または自宅）および勤務先へ（お勤めされていることを確認するため）銀行名でお電話させていただきます。

引用元：三井住友銀行

『PayPay銀行カードローン』では「PayPay銀行」を名乗るためバレにくい

PayPay銀行カードローンでは、審査にあたって在籍確認がおこなわれます。

PayPay銀行の在籍確認は、銀行名と担当者名を名乗ったうえで、電話がかかってきます。

審査にあたり、「銀行名＋担当者名」でご登録の勤務先電話番号に在籍確認のお電話をします。

引用元：PayPay銀行

『auじぶん銀行カードローン』は銀行名で電話連絡

auじぶん銀行カードローンでは、登録した内容で勤務していることを確認するために、電話による在籍確認がおこなわれます。

その場合、auじぶん銀行名の電話がかかってきます。

ただし、個人名でも連絡が可能ですので希望する場合はauじぶん銀行ローンセンターに連絡し相談しましょう。

お勤めされていることを確認するため、ご登録いただいた勤務先へご連絡させていただきます。

引用元：auじぶん銀行

『セブン銀行カードローン』は銀行系には珍しい在籍確認なしで利用できる

セブン銀行カードローンでは、銀行系カードローンとしては珍しく、原則として電話での在籍確認はおこなわれません。

例外として確認のために必要と判断された場合のみ、申し込み者の勤務先もしくは携帯電話に連絡がおこなわれます。

原則としてご連絡することはありませんが、場合によってはご連絡することがあります。

引用元：セブン銀行

『オリックス銀行カードローン』は仮審査通過後に在籍確認

オリックス銀行カードローンでは、勤務先への在籍確認がおこなわれます。

仮審査通過後に、銀行名は名乗らずに担当者の個人名で、勤務先に電話がかかってきます。

仮審査を通過したお客さまには、在籍確認のため、勤務先に当社名を名乗らずに担当者個人名で電話します。

引用元：オリックス銀行

『みずほ銀行カードローン』は在籍確認を前提に申し込みを

みずほ銀行カードローンでは、審査時に在籍確認がおこなわれます。

公式サイトには明確にどのような形で電話がかかってくるのか記載がありません。

みずほ銀行カードローンを利用する場合は、勤務先に電話がかかってくることを前提に申し込みをおこないましょう。

『楽天銀行スーパーローン』は個人名での在籍確認

楽天銀行スーパーローンでは、勤務先への在籍確認がおこなわれます。

確認の方法は銀行名は名乗らず、非通知で個人名による電話になります。

なお専業主婦の人は、在籍確認がありません。

ご勤務先の在籍確認および、お客さまへのご契約内容の確認のためお電話させていただきます。

引用元：楽天銀行

『イオン銀行カードローン』は個人名で電話されるため在籍確認とバレにくい

イオン銀行カードローンでは勤務先への在籍確認がありますが、担当者の個人名で電話されるため、カードローンの在籍確認とバレにくいです。

公式サイトによると、社名は名乗らず個人名で連絡するが、社名を尋ねられた場合や申し込み者から希望があればイオン銀行と名乗ることがあるとなっています。

ご勤務先へ在籍確認のお電話をさせていただいております。

引用元：イオン銀行

『みんなの銀行 Loan（ローン）』は公式サイトにて「勤務先への在籍確認はありません。」と記載

みんなの銀行Loan（ローン）は公式サイトのFAQで、明確に勤務先への在籍確認はないと記載されています。

銀行カードローンとしては珍しく在籍確認なしで申し込みができます。

勤務先への在籍確認はありません。

引用元：みんなの銀行

フリーローンは原則電話連絡は避けられない

一般的にフリーローンは、カードローンよりも審査が厳しい傾向にあります。

そのため、フリーローンでは、電話連絡による在籍確認が原則として実施されます。

在籍確認なしがいいなら中小消費者金融も検討すべき

在籍確認なしでカードローンを利用したいなら、大手消費者金融だけでなく中小消費者金融も検討すべきです。

中小消費者金融だとしても在籍確認自体を無しにすることはできませんが、大手消費者金融よりも顧客獲得に力を入れていることが多く、書類での代用など柔軟に対応してくれるケースもあります。

また、審査基準は会社独自に定めており、大手消費者金融の審査に落ちたとしても、中小消費者金融であれば審査に通過できる可能性もあります。

エイワ

エイワは、申込をしてから仮審査は最短15分で終了し、すぐに審査結果が分かります。

誰でも審査に通れるというわけではないですが、中小消費者金融ならではの柔軟性で、審査に通過できる可能性は十分にあります。

在籍確認は基本電話になりますが、相談内容によっては別の方法で検討してもらうことも可能です。

審査には柔軟性があり、仮に大手消費者金融の審査に落ちてしまった人でも、審査に通過できる可能性は十分にあります

いつも

いつもは、可能な限りお客様の要望に合うように、柔軟に対応している消費者金融です。

実際に、全国からの申込に対応しており、さまざまな人にお金を貸付ている実績を持ちます。

他の消費者金融とは異なり、地域に根差した消費者金融ということもあり、お客様の要望を第一に考えています。

どうしても電話での在籍確認がとれないという状況の場合には、社員証を提出することで在籍確認をする場合もあります。

また、最近ではテレワークが影響して在籍確認が取れないことも多く、自分の状況に応じて柔軟に対応してくれる点も特徴です。

ベルーナノーティス

ベルーナノーティスは、基本的に電話での在籍確認を実施しています。

ただし、在籍確認の電話の前には、「これから在籍確認を行ってもよろしいでしょうか？」とお客様に確認をしてから行います。

確認なしで連絡をすることはありませんので、安心してください。

また、在籍確認は担当者の個人名で行い、ベルーナノーティスの会社名は伏せられています。

そのため、電話をかけられたとしてもバレるリスクはかなり少ないです。

『フクホー』は最終審査で在籍確認実施

フクホーでは最終審査の際に電話で在籍確認をおこないます。

電話については申し込み者のプライバシーに配慮しておこなうとのことです。

なお、申し込みの段階では在籍確認はありません。

『セントラル』は電話連絡があると思った方がよい

セントラルのカードローン審査では原則として在籍確認があります。

公式サイトによれば、申込内容によって電話で連絡する場合があると記載されています。

審査が営業時間外の場合は、翌営業日の連絡になるとのことです。

『フタバ』は個人名での在籍確認あり

フタバのローンでは本人確認および申し込み内容の確認などのために、自宅および勤務先に連絡がおこなわれる場合があります。

連絡にあたっては、プライバシーに配慮し個人名でおこない、フタバの名前で連絡がいくことはありません。

『アロー』は在籍確認を前提に準備を

アローの公式サイトには在籍確認方法についての記載がありません。

しかし申し込みにあたっては、在籍確認がおこなわれることを前提に準備することをおすすめします。

在籍確認なしで即日借入するなら消費者金融一択

在籍確認で即日借入したいなら、消費者金融一択です。

なぜなら、銀行系のカードローンでは即日融資に対応していないからです。

手っ取り早いのは在籍確認なしで利用できるカードローンに申込をする

一番手っ取り早いのは、在籍確認なしで利用できるカードローンに申込をすることです。

そもそも在籍確認（電話連絡）なしであれば、電話による在籍確は原則不要です。

実際に、原則電話での在籍確認なしで即日融資に対応しているカードローンはあります。

電話連絡なしのカードローンを選んでしまえば、在籍確認で会社にバレてしまうリスクも少ないでしょう。

在籍確認の方法を書類で代用できないか相談する

在籍確認（電話連絡）なしで融資を受けたいなら、在籍確認の方法を書類で代用できないかを相談するのも良いでしょう。

カードローン利用時は、電話での在籍確認ではなく、書類で代用できるケースも多いです。

在籍確認の目的は、そもそも申込者が本当に勤務しているかを確認するためのものです。

社員証や健康保険証、直近の給与明細など、実際にその会社で働いていることが分かれば、書類で代用できる場合もあります。

勤務先で働いていることが分かればいいので、書類で代用できないかを相談してみてください。

なお、在籍確認の代わりとして認められている書類は、以下の通りです。

在籍確認を書類で代用できても、これらの書類が手元にないと対応してもらえませんので、注意してください。

銀行系のカードローンでは在籍確認を回避するのが難しい

銀行カードローンでは、消費者金融のように在籍確認を回避するのは難しいです。

銀行はそもそも消費者金融とは違う「銀行法」という法律のもと、利用者に貸付を行っています。

銀行は消費者金融よりも厳しい審査傾向にあります。

返済能力の有無をチェックする上で重要となる在籍確認を、回避するのは難しいです。

ただし、セブン銀行カードローンのように、原則在籍確認なしで利用できる場合もあります。

ネット銀行の場合も在籍確認を避けることはできない

ネット銀行はネットのみで利用できるなど、利便性が高い銀行系のカードローンですが、ネット銀行だとしても基本的に在籍確認をなしにすることはできません。

ネット銀行といっても、扱いは一般的な銀行と変わりません。

カードローンでも消費者金融と比べて厳しく審査されるので、ネット銀行から在籍確認をなしにできるという事実はありません。

消費者金融でも同様に在籍確認そのものを無しにすることはできない

消費者金融では柔軟な審査基準において、電話での在籍確認が原則なく、書類で代用できるケースが多いですが、それでも在籍確認そのものを無しにすることはできません。

消費者金融は「貸金業法」という法律のもと利用者に貸付を行っています。

貸金業法では厳重な審査が義務付けられており、各消費者金融が勝手に在籍確認をなしにすることは認められていません。

もしも「在籍確認なし」を謳っている業者があるなら、それは間違いなく違法業者になるので、絶対に利用しないでください。

クレジットカード会社は在籍確認で電話連絡をする

キャッシングが利用できるクレジットカードなら連絡は原則なし

クレジットカードを申し込むと自動的にキャッシング枠が設定されている場合があります。

キャッシング枠のあるクレジットカードでは、カードが発行された段階で審査は完了しており、在籍確認をおこなわずにキャッシングを利用できます。

在籍確認なしでカードローンを電話連絡なしで利用する方法

それでは、どうしても電話連絡を回避したい人に、原則として在籍確認をおこなわないとしている金融機関に対してどのような行動をとればよいか解説します。

なおここで紹介する方法は、すべての金融機関で確実に在籍確認をなくすことができるわけではないので注意しましょう。

借入金額が少額だと在籍確認が回避しやすい

借入金額が少額の場合、勤務先への連絡を回避できる可能性があります。

少額とは5～10万円程度と考えればよいでしょう。

一方、借入金額が50万円を超えると、収入証明の提出など審査が厳しくなります。

電話連絡なしにならないなら利用しないと伝える

金融機関のコールセンターに連絡して、勤務先への電話連絡がなしにならない場合は、カードローンを利用しないと伝えてみましょう。

別の書類を提出するなど、金融機関側で勤務先への連絡をなしにできる方法があれば教えてくれるかもしれません。

Web申込み後３０分以内にオペレーターへ電話

原則在籍確認なしの金融機関のカードローンについては、Webで申し込みをしたら30分以内に電話して、勤務先への連絡をしないでほしい旨をしっかりと伝えましょう。

速やかに連絡することで、確実に在籍確認を避けることができます。

給料明細の提出で在籍確認なしにすることも可能

一部の金融機関では収入に関する証明書を提出することで、勤務先への電話連絡をなしできる可能性があります。

申し込み時に相談してみましょう。

在籍確認なしでカードローンを利用できる人は？電話連絡なし

勤務先への連絡をなしにしてカードローンを利用したい場合には、在籍確認をおこなわないと公表している金融機関で申し込みをおこないましょう。

一部の金融機関では収入を証明する書類を提出することで、在籍確認に代えてくれる場合もありますので、申し込み時に相談してみることもおすすめです。

それでは、アルバイト・パート・学生などさまざまな属性別に、在籍確認なしでお金を借りるためにはどのような対応が可能か見ていきましょう。

全ての属性において、在籍確認をおこなわない方針の金融機関に申し込みをおこない、在籍確認をしないでほしいと相談することが最も効果のある方法だと考えられます。

パート、アルバイト

在籍確認をおこなう方針を持つ金融機関からの借入の場合、在籍確認は雇用形態に関わらずおこなわれます。

パートやアルバイトの人も、このような金融機関からの在籍確認を回避することは難しいでしょう。

原則として在籍確認をおこなわないと公表している金融機関に相談しましょう。

学生

学生でも安定した収入があればカードローンの利用は可能です。

申し込み条件に学生も対象となっている金融機関を探してみましょう。

この場合の在籍確認は収入源となる職場（通常アルバイト先）におこなわれます。

在籍確認を避けたい場合は、電話連絡しない方針の金融機関に相談しましょう。

派遣社員

派遣社員でも安定した収入があればカードローンの申し込みはできます。

派遣社員の在籍確認は派遣元の企業におこなわれます。

派遣元企業への連絡をしてほしくない場合は、原則として在籍確認をおこなわないと公表している金融機関で申し込み時に相談しましょう。

無職、フリーター

無職の場合は安定した収入がありませんので、カードローンの利用自体が難しいでしょう。

フリーターの場合は、アルバイト先に連絡がある可能性があります。

連絡を回避したい場合は、原則として在籍確認をおこなわないと公表している金融機関に相談しましょう。

公務員

公務員の場合、通常どおり在籍確認は勤務先に連絡することでおこなわれます。

在籍確認を避けたい場合は、収入を証明する書類を提出することで連絡をなしにできないか、申し込み時に金融機関へ相談してみましょう。

在籍確認ありのカードローンでもバレずに借りる対処法

ここからは、在籍確認ありのカードローンでも、バレずに借りる対処法を紹介します。

在籍確認の電話に自分が出れるようにしておく

在籍確認の電話で会社にバレるのが嫌なら、在籍確認の電話を自分で受けてしまえば良いのです。

電話がかかってきたとしても、自分で電話対応をすれば職場の人に怪しまれることはありません。

在籍確認を行う前に、オペレーターに「〇曜日の〇時～〇時にかけてください。」と伝えておけば、指定の時間に電話がかかってきます。

クレジットカード会社から電話がかかってくると伝えておく

在籍確認の電話が必須なら、勤務先にあらかじめクレジットカード会社から電話がかかってくると伝えておくのが良いでしょう。

在籍確認はカードローンの申し込みだけでなく、クレジットカードの申込時にも必ず行われます。

自分から「クレジットカードの申し込みをしたから電話がかかってくるかもしれない」と伝えておけば、怪しまれることはないでしょう。

在籍確認なしのカードローンに申し込む時の注意点

ここからは、在籍確認なしでカードローンに申込をする際の注意点を紹介します。

以下にて、詳しく解説していきます。

在籍確認なしと謳っている業者は悪徳業者

カードローン会社などは、利用者に貸付の判断をする際に在籍確認が必須です。

これは、法律で定められています。

そのため、もしも在籍確認なしと謳っている業者がいるなら、それは悪徳業者の可能性が高いです。

在籍確認なしの借入先を探している人にとっては嬉しいかもしれませんが、詐欺被害に遭う可能性が高いので、絶対に利用しないでください。

申込情報で虚偽の申告をしてはいけない

在籍確認を回避したい、または会社にバレたくないからといって、虚偽の申告をするのはNGです。

例えば、勤務先の電話番号の記入欄に自分の携帯電話番号を記入して、自分がそのまま対応するなんてことをしてしまうと、審査落ちになります。

虚偽の申告は100％バレてしまうので、絶対に嘘の申告はしないようにしましょう。

在籍確認なしのカードローンでキャッシングできないのは複数借入の可能性

カードローンの申し込みをおこなうと、個人の信用情報を管理している信用情報機関に情報が記録されます。

金融機関はローン審査の際、この信用情報を確認しますので、複数社でカードローンを利用しているかどうかがわかります。

複数でカードローンを利用している人にお金を貸すと、消費者金融業者はこの規制に違反してしまうリスクが高まります。

また、複数のカードローンを利用している人は、お金に困っているケースが多い傾向があります。

借金を返すために借金をする多重債務者の場合、金融機関にとっては貸倒リスクの大きい申し込み者だと考えられます。

このように金融機関側から見て、貸金業法の違反リスクと貸倒リスクがあるので、複数社でローンを利用している人を審査に通さない可能性があります。

おまとめローンや借り換えローンは在籍確認が原則必要

おまとめローンや借り換えローンは、複数の金融機関から借りている資金を1つの金融機関にまとめることで、管理と借り入れ条件を一本化できるメリットがあります。

一方で、おまとめローンや借り換えローンは、借入額が大きくなる傾向にあり、通常在籍確認はおこなわれると考えた方がよいでしょう。

ただし、おまとめローンや借り換えローンでも、在籍確認を原則行わないとしている金融機関もありますので、各社の条件をよく確認して利用しましょう。

信用情報に問題がある場合は在籍確認が必要になることも

信用情報とは個人のクレジットやローンに関する契約や支払いに関する情報のことで、信用情報機関によって管理されています。

クレジット代金の支払いやローンの返済を延滞すると信用情報に記録が残ります。

延滞のように信用情報上の悪い記録がある状態を、「信用情報に問題がある」と言います。信用情報に問題がある場合は注意しましょう。

在籍確認をなしとしている金融機関でも、申し込み者の個人情報に問題がある場合は、在籍確認が必要になることもありえます。

申込み情報に疑いがあると在籍確認が実施される可能性あり

Webなどでおこなう申し込みフォームへの入力は、正確におこないましょう。

住所や連絡先、勤務先の情報など申し込み内容に誤りや疑いがあると、在籍確認が実施される可能性が高まります。

回避できない場合は在籍確認の時間を合わせてもらう

在籍確認を回避できない場合は、在籍確認の時間を調整してもらうよう依頼しましょう。

多くの金融機関では申し込み時に、コールセンターなどに在籍確認の時間帯を希望すると対応してくれます。

カードローンで在籍確認されることを前もって伝えるのもあり

職場にカードローンからの在籍確認連絡があることを、前もって伝えておくという方法も考えられます。

こそこそと隠れて進めようとすると周囲から怪しまれるので、逆に堂々と電話を待つということも検討してみてはいかがでしょうか。

例えば、会社名を出さないで在籍確認をおこなう金融機関の場合で、職場でよく電話をとる人が決まっているならば、「知人から電話があると思うので、かかってきたら教えてください」と事前に伝えておくことが考えられます。

在籍確認なしのカードローンに関するQ＆A

最後に、在籍確認なしのカードローンに関するよくある質問にまとめて回答していきます。

在籍確認なしで審査が甘いカードローンはどこ？

在籍確認なしで審査が甘いカードローンは存在しません。

どの業者でも必ず在籍確認を実施し、厳重な審査基準を設けています。

カードローンの在籍確認は勤務先にバレますか？

カードローンの在籍確認で勤務先にバレることはありません。

電話での在籍確認でも、カードローン会社の名前を名乗ることはありません。

ただし、100％バレないとも言い切れないです。

そもそも、在籍確認とは？

在籍確認とは、カードローン申込者の返済能力の有無を判断するための審査の一環です。

申告した勤務先で本当に働いているかを確認するための審査で、どの金融機関であっても必ず在籍確認が行われます。

カードローンの審査の一環で実施されるものなので、在籍を確認できないと金融機関からお金を借りることはできません。

電話に出た時に簡単な本人確認（生年月日や住所など）の情報に相違がないかを確認します。

また、必ずしも申込者本人が電話に出なければいけないというわけでもありません。

在籍していることが確認できれば良いので、

「〇〇さん（申込者）はいますか？」

「はい。います。」

と電話対応してくれた人が答えるだけで、在籍確認は完了です。

また、在籍確認では基本的にカードローン会社の名前は名乗らず、個人名で行います。

そのため、在籍確認の電話を勤務先にかけられたとしても、必ずしもカードローンの審査申込をしていることがバレるわけではありません。

在籍確認は電話以外でありますか？

電話以外の在籍確認として、一部の金融機関では書類による在籍確認を実施しています。

キャッシングで在籍確認はありますか？

カードローンでは、原則在籍確認がありますが、一部の金融機関ではなしとしているところもあります。

クレジットカードのキャッシングでは、カード発行時にキャッシング枠が設定されている場合、審査済みなので在籍確認なしでキャッシングの利用ができます。

ネット銀行カードローンで在籍確認はありますか？

ネット銀行でも原則として在籍確認はあります。

ただし、一部のネット銀行では在籍確認なしとしているところもありますので、個別に確認しましょう。

フリーローンで在籍確認はありますか？

一般的にフリーローンはカードローンよりも審査が厳しい傾向があります。

在籍確認も通常はおこなわれます。

少額融資でも在籍確認はありますか？

金融機関によっては、少額の場合は勤務先への連絡をおこなわない場合もあります。

いくらから在籍確認がおこなわれるかは、各金融機関に確認しましょう。

在籍確認では何が聞かれますか？

通常の在籍確認では、本人が出て名前を名乗れば確認は終了します。

また本人が出ない場合、職場の他の人が出て外出中や会議中など申し込み者が勤務していることがわかる返事をもらえれば、確認は終了します。

在籍確認なしのカードローンを利用して問題を解決しよう

この記事では、在籍確認なしのカードローンや、在籍確認を回避できる人の特徴、在籍確認についても基本知識、在籍確認なしで借りる方法などについて詳しく解説してきました。

在籍確認なしのカードローンは存在しませんし、在籍確認そのものをなしにすることも不可能です。

ただし、電話での在籍確認を回避して書類で代用したり、電話での在籍確認でも勤務先にバレない方法はあります。

カードローンの申し込みで勤務先にバレるのが嫌な人は、書類で代用できるところでも申込をするのが良いでしょう。